パターンアートデザインとは特にもともと名前があるものではないのですが、僕自信が勝手にそう呼んでいます。
全てのものに柄や模様をくわえて付加価値を与えるのです。
パターンアートデザインはすべてのものにオリジナル性を加える。
例えばですが、
こういったただのへんてつもないコスメなどで使う霧吹きスプレー。それをデッサンして柄や模様を入れる。そして外側や細かい部分を綺麗にしつつ色を入れてこのようにします。(適当過ぎますね・・・描いてるものが笑)
世の中のもの全てがアートです。人工物も自然も。
森の中の緑なんて本当に木漏れ日があったりして綺麗ですよね。なかなか作り出せるものじゃありません。
というか絶対に自然の景色や創りだすものに人のアートは勝つことはできません!!!
ですが一方でこうしたただのボトルをアートと思うことはありません。
こんなボトルが可愛くオシャレになるためにコスメの道具として使われることがあっても
このスプレーボトル自体を可愛くみたりアートとして見ることはないはずです。
パターンアートデザインはその何の変哲もないものにアートの付加価値をくわえます。
パターンアートデザインで柄を入れることで得られるオリジナル性。

水谷様プレゼント似顔絵
こうした似顔絵をプレゼントすることもありますが、これを名刺・ポスター・ファッションなど様々な世界で活用することが出来ます。
しかしただ柄を入れるわけではありません。
そこがパターンアートの深みです。
パターンアートデザインのオリジナル性は柄や模様の意味にある。
このボトルで言えば中はアメーバのようなものを浮かせて神秘的な水の中を表現しました。
この表現はそのものによって違ってきます。
柄に一つ一つ意味をもたせていく
・人の顔ならその人の趣味や特技、好きな事にかんするものを柄・模様として加える。
・花に柄を入れるなら花びらの中に更に花びらを描いてみる。蝶やてんとう虫などを入れて蜜を吸うイメージを加える。
こうした意味がくわえられます。
もちろんただ抽象的に意味を持たせる事なく柄を入れることもアートだとは思いますが、
そんな模様の中にちょっとした意味があるとそのアートのデザインの見方が大きく変わってくるはずです。
『柄を絵にするのか?それとも絵を柄にするのか。』
パターンアートデザインには二通りの道があります。
①柄や模様をひたすら描き込んでいくなかで動物や物を生み出す方法。
②動物や物を描いた上でそこに柄や模様を加えていく方法。
①は全てが抽象的で描いてみないとどうなるかわかりません。オブジェ的な要素がありアート性が強いです。
こういったものですね。
②は一回しっかりその動物などを描いているのでシルエット的には動物ですが中にアート性が生まれます。
コチラなんかはそうです。今回のボトルの例もこちらですね。一度ボトルを描いてますから。
どちらが好みなどは人によるでしょう。
ゼロから生み出すもよし、既存のものに加えるもよしです。
パターンアートデザインの無限の可能性をお楽しみ下さい。
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