よくある質問
- どのようにロゴ作成って進めるんですか?
- いくらくらいかかるものなんですか?
- どうやって決定していくんですか?
- なんかすごい納得しないまま金額だけ高くなっていかないんですか?
- 全く頭に理想のロゴないんですけど大丈夫ですか?
- ロゴってどういうものが良いんですか?
- ロゴ依頼って予算決めたらその予算内で大丈夫なんですか?
などなど結構不安なクライアントさんが多いことを知りました。
そこで
ロゴ依頼って実際どういう工程・手順で進めていって完成までいくの?その金額はどう決まるの?
という部分を解説したいと思います。
モクジ
ロゴマーク作成までのロードマップ。完成までの一連の流れ。
ロゴ作成の流れ
- お問い合わせ・ご依頼
- ヒアリング
- 見積もり・金額設定
- 契約
- ラフ案・提案・打ち合わせ
- ロゴ作成(何案作るかはその時次第)
- 修正(修正回数は異なる)
- 検品(チェック)
- 納品(データ形式はご指定)
- ご指定金額のお振込
一つ一つ詳しく話していきます。
①お問い合わせ・ご依頼
明確なご依頼の場合はデザイン依頼からお願いします。
②ロゴマーク作成依頼は兎にも角にも『ヒアリング』
続いてヒアリングに移りますが、
まずこのヒアリングを最適化する事が全てと言っても過言ではないです。
ヒアリングはクライアントにとってもメリットしかありません。
例え最初のヒアリングに少し時間がかかってもここはしっかりと取り組むべき所になります。
金額、ロゴ作成するための理由、どんなロゴが良いか、現状のふわっとした空想のロゴ案など。更には色、形、イメージの統合、何案必要か、修正をどのようにやっていきたいか。
とにかくクライアントの頭の中を根こそぎ引っ張り出します。
それにより、
ヒアリングをしっかりやると
・作業工程が減る。
・作成料金が減る。
・クライアントの時間を奪わない。
・自分も時間を多く使える。
・コスパが良い。
・明確にクライアントが望むデザインになる。
というメリットが得られます。
そのため、ご依頼前の段階である程度まとめておくと話がスムーズになります。
③ロゴマーク・ロゴタイプの見積もり/金額設定
へいおわさん参照
ヒアリングでそこからロゴマーク作成の具体的な金額の見積もりを出していきます。
予算3万円でロゴ作って欲しい!!と最初から金額が決まっている方もいますが、その金額で出来るかどうかもまずヒアリングしないことにはなんとも言えません。
3万円で10パターン作って下さいとなっても無理ありますからね。
ただ僕のデザイン作成でかかる金額に関してですが、
3案で修正3回で5万円、10万円という最終的に良いものになるかわからない博打にはしたくありません。
出来れば納品時には納得の行く形であって欲しいと思っています。
なので基本的に最初のヒアリング段階で納得の行く所まではどれくらい時間をかけるべきかを確かめたいです。
そこで
3万円しか予算がとれないけどどれくらいが出来るのだろう。
10万円くらいかけたらどこまでしてもらえるのだろう?
などなどを話し合えたらと思っています。
しかしざっとした金額は知りたいと思うので、簡単な基準を作ってみました。
クライアントの現状 | 金額 |
全くゼロから・何もわからない | 10万円~ |
ある程度イメージはあるが具体化出来ない。 | 8万円~ |
こんな系のロゴが良い!という参考資料がある | 5万円~ |
3案は作って欲しい | 5万円~ |
この手書きロゴをデータ化してみて欲しい。 | 2万円~ |
過去の変わった事例 | 金額 |
20案でも30案でもとにかく作ってくれ! | 30万円 |
このロゴどう?良いと思う? | 0円 |
手直しアドバイスして! | 1万円 |
参考にしてみて下さい。
④ロゴデザイン作成依頼の正式な契約
方向性・金額が明確になり、それでいきましょう!という状態になれば、契約にうつります。
その際には事業委託契約書をメールにてお送りします。
ようはこの契約でお互い了承の上で取引をしましょう!というものですね。
本来は両者の印を押して契約ですが、当サイトではメールでの確認と同意によって行わせていただきます。
⑤ラフ案・提案・打ち合わせ
いきなり本腰入れてロゴ作成だとクライアントコンセプトからずれたり余計な時間がかかってしまいます。
ラフ案をもとに方向性をしっかり決めて、形を作り上げていきます。
ラフ案
参考logo
クライアントの手書きなどなど
である程度の方向を決め続けます。
⑥ロゴ作成(何案作るかはその時次第)
割と普通にこういう感じにしてみて!こうしてみて!
▶あれ?全然良くないや。やっぱやめよう。
なんて事はしょっちゅうあります。
割とデザイン案を出していく間にテンションあがってあれもこれも!なんてクライアントもいます。
金額的な部分で言えば、
提案数が上がれば作業時間も増えていくので、見積り金額をオーバーしていきます。
そのあたりはこれ以上の提案を増やすと金額が増えてしまうことは先にお伝えします。
似たようなものは修正扱いですが、大きく違うこんなロゴも作ってみて欲しいと言う場合は1案追加になります。
⑦修正(修正回数は異なる)
しっくりきたものを細かく修正していきます。
色味の修正、バランス、文字サイズ、囲いの線の太さなどなど。
この修正によって最終的なバランスと形を整える作業になります。
この修正はフィボナッチ・黄金比などを交えてみたりもしますね。
細かい修正の場合は1回2回と数えずに何度も試すこともありますのでお気軽に色々言ってもらえると助かります。
⑧検品(チェック)
この検品とはクライアントチェックです。
実際にそのロゴマークでいけるかどうかという最終確認のようなものです。
最後に見せる場合はこの検品はかなり時間がかかることもありますが、
ロゴのように打ち合わせを繰り返しながら作っていく場合は修正の段階ですでに納得されている事が多いです。
⑨納品(データ形式はご指定)
決定したらそこでPSDなのかAI、JPEGデータなのか指定のアドレスに送る形になります。
もちろん複数データOKです。
⑩ご指定金額のお振込
お振込後に納品の時もあります。基本的には振込確認を経て取引完了となります。
【Q&A】ロゴマーク作成依頼の過去の変わった事例
実際にロゴ作成でこんな変わった事例もあったよというものも含めて紹介したいと思います。
ロゴを作って欲しい。3000円くらいで。
どんなロゴが良いと思います?全部お任せ
とにかく金に糸目をつけない。沢山作ってくれ。
Tシャツ・名刺など様々な場所で使いたいんですが…
このロゴの色違いを作って欲しい。
とりあえずロゴの提案だけ聞いてみたい。
ロゴマーク作成依頼手順まとめ。
ロゴなどのデザイン依頼って意外と敷居が高いのか立ち止まる方も多くおられます。
もう連絡した時点で何万円ものコンサル料が発生して打ち合わせでもお金を取られるんじゃないかと怖い方もおられます。
しかしそんな事はなく、とりあえず聞いてみて良さそうならやってみようかな。という気軽なものです。
お家を建てたい人がモデルルームを見学にいく位の感覚で作成依頼を聞いてみるのもいいと思いますよ。