今回はロゴデザイン費用っていうのがなぜ高いのかそれについて。
ロゴ制作頼んだら10万円くらいかかった!
ロゴ制作って何であんな高いの?
ココナラとか結構5000円とかでやってるから高いの意味なくない?
てかなんなら自分で作っても良くない?!
こんな声がけっこうあがりますのでそちらの疑問に答えていこうと思います。
この記事で分かること。
ロゴ制作の費用が高い理由。
安い制作に依頼した時のメリット・デメリットについて。
ロゴ制作費用を抑えつつクオリティを上げる方法。
特にこのロゴ制作費用を抑えつつクオリティを上げる方法。は依頼者としては覚えておくとお得です。
モクジ
なぜロゴデザインは費用は高いのか。時間もお金もかかる理由。
普通のデザインで4万円だとしても、ロゴだと10万円超えが当たり前です。
ではロゴがなぜそんなに高いかと言うと、
基本的にはロゴって企業とか個人の顔じゃないですか?
その顔って言う部分を作り上げるのにたった一つ形だけでその企業をアピールするものです。
だからその企業のイメージって言うのを伝えるためにほんとに数ミリ単位で色とか形とかバランスっていうの変えたりします。
そのためにロゴだけで言うとラフも含めて10個作って20個作って30個作る時もありますね。
そうなった時に必然的に時間も作業量も多くなり、さらに色を変えて形を少し変えてと修正が起きていき…
更に何個作っても納得出来ないなんて言われて作り続け…
ロゴ制作費用と時間の関係
1週間時間をフルで使いました。
じゃあロゴ制作費は2万円で。
…
あなたは1週間働いて給料2万円ってどう思いますか?
という事なのです。
ここで、
気にいるロゴが出来てこないんだから金は発生しないだろ?
という方もいます。ですがこれは違います。作業した事ですでにお金は発生しています。
飲食店で気に入る味じゃなかったからお金は払わない。
納得行く味になるまで作れ。それで納得したら700円払う!!!
こんな馬鹿な話が無いのと同じです。
しかも実際ロゴ制作は完了したらしばらくはよほどの事がないとそのロゴを使い続けるわけです。
だからやはりクオリティを上げるためにお金も時間もかけているわけですね。
ロゴ費用・一般的
一般的には2,3案30,000円前後〜
7,8案90,000円前後
この一般的な費用はあくまで3案でも3万円からというのがポイントで。
よほどスムーズにこなしてうまく言って3万円です。
3案だろと修正が多かったり注文がどんどん増えていけば必然的に金額はあがります。
ロゴの費用が高い理由についてはこんな感じですかね。
ロゴ制作を安く済ませる方法。
僕から正直言うと30,000円以内でロゴをなんとかしたいって思ってる人。この場合
よほどのこだわりがない人は修正なしで一発で作ります5,000円!みたいなところに発注。
こだわりが強い人は自分でがんばってデザインソフト使ってみたり手書きでとにかく描きまくる。
という形のほうがいいかもしれません。
自分でデザインソフトを使ってロゴを作る場合。費用はデザインソフト代のみ。
自分でデザインしたい!
というセンスのある猛者はロゴをDIYしましょう!
手書きで描きまくったものをデザインできる人にだったりとか、ソフトが使える知り合いとかにトレース依頼とかでもいいです。
自分で作るってのも最近って本当にいろんなソフト出てるんですよね。
デザインソフトのコスト
IllustratorとかPhotoshopって月額数千円で年間数万円かかっちゃうので安くしたい人にはちょっとコストかかりますが、
僕がイラストに使ってるCLIP STUDIO PAINT とかも半端なくクオリティ高いのに5,000円前後の値段で買えます。
※フリーソフトもありますが正直オススメはしません・・・クオリティ低くなりますしわがままにデザイン出来ません。
ちょっと勉強すればデザインできたりするセンスのある人とかも実際たまに見ます。
デザインのバランスとか計算とかしなくても感覚でいい感じにデキる人(羨ましい。)
そういう人は自分で作るほうがいいでしょうね。
ロゴ制作費用を抑えるためにココナラなどを使って簡単ロゴ依頼をする。
ココナラとかにはデザイナーの卵の人がたくさんいたり、本業でバリバリの人などかなり様々います。
そこで中には1万円以内で作ります!!なんて人がゴロゴロいるので選んで依頼するだけです。
クオリティの良し悪しみたいなものはその人によりますが、本当にドンピシャなデザインが来たら儲けものです。
ロゴ制作を安く済ませるメリット・デメリットについて。
先にいうとこのクオリティっていう部分。
正直プロと素人のデザイン性というか力の差ってロゴとかグラフィック妥当デザインソフトは使えるか使えないか位のレベルです。
でもそれは見栄えだけで言えばです。
ちゃんとプロとしてやっている人は打ち合わせの段階で事細かく情報を聞き出してコンサルしながら作り上げます。
そこで初めて色々なアイデアをお客さんと一緒にひねり出す作業をするわけです。
プロのロゴ制作
色のイメージと印象の話
企業理念とロゴのマッチング
そのロゴの形にした理由
ロゴのバランス・フィボナッチ計算
きれいなパスの処理処置
適切なアンチエイリアスの設定
商業デザインに活かせるかどうか
シルエット、単色にした時の想定
こうした見えない部分のこだわりがあっての制作ですからね。
ロゴ制作費用を抑えつつクオリティを上げる方法。
ロゴ制作費用をおさえてクオリティを上げる場合を、これはここではわかりやすく美容院にします。
そのとき美容院だとその美容院が技術力を推したいのかおしゃれを表に出したいのかインスタ映えを狙いたいのか。
後お客様イメージその美容院のお客様のイメージがロゴと合っているかどうか。
色々ありますよね?
なので、まずそのへんをしっかり打ち合わせ前というかそういった情報を箇条書きで整理整頓しておくと良いです。
ポイント
形をあらかじめハサミにしておく。
女性の髪をイメージしたロゴに絞っておく。
美容院の写真をいくつか撮っておく。
カラーを決めておく。
美容院の名前の由来を伝える。
こうするだけでのデザイナーの作業と方向性は絞られますので余計な作業がかかりません。
デザイナー的にも作業しやすく、時間も短縮されて依頼側としても素早いレスポンス+費用削減で良い関係が築けます。
ロゴ制作のときにはぜひこうした費用対効果みたいなものを上げるためにお互いが協力していいデザインを作りたいものです。
実はもう一つロゴ費用が高い理由があるのですが、デザインの二次利用という部分。
こればかりはここでは説明するとかなり長くなってしまうので、こちらをご覧ください。