イラスト

味のあるイラスト制作が3倍楽に!自分だけの世界観が欲しいという方へ。

味のあるイラスト制作がしたいけど、自分には出来ないっていう絵が好きな方は意外と多いです。

これは実はプロのイラストレーターさんでさえそういった悩みを抱えている人が多く、僕も実際その1人ではあります。

でも今回はそんな方へ

 

味のある絵がかけない人

どうしてもただ下手なだけで終わってしまう。

自分の味を見つけたいけどわからない。

自分だけのオリジナルのタッチや特徴が欲しい。

この人の絵!ってわかる絵が良い。

ついつい誰かの真似をしてしまうが遠く及ばない。

 

という場合に味のあるイラストを3倍楽に描きやすくなる方法と考え方をお伝えしたいと思います。

今回はヘッダー画像の絵がめっちゃかわいい!なんて言ってもらえる事が多く、なんかタカヒトさんぽい味出てると言ってもらえたので。

僕の筆についても話していきますね。

味のあるイラスト制作が3倍楽に描けるようにするための方法はたった2つ。

僕はこのヘッダーのイラストを描く時なぐり書きをするように適当にちょっと素材を見ながら描き進めてます。

つまり描いた時間でいうと大したことはありません。

自分が得意で思うままに書いているので味のある絵を自分の物にしてしまえば、

とにかくスピードや描きやすさは真似して描こうとしていたときより3倍以上効率化しています。

 

ではどうやって3倍以上の効率化ができてオリジナル性を出せるようにしたかのたった2つの方法を覚えましょう。

 

①味のあるイラストで好きな作家の絵を見る・真似る・違いを見つける。

味のあるイラストを描くということは、簡単なことではありません。

昔の作動の言葉に守破離と言う言葉があります。

守破離とは

 教えを守り忠実に学ぶ。

 他の流派や方法も学び自分に取り入れる。

 自分の教わった流派を離れて独自の道を歩む

ということです。

 

つまりまず真似る所から全てのオリジナルは始まると言っても過言ではありません。

それをもしイラストで守破離をするということは

 

真似て描く→真似できない部分を見つける→真似出来ない特徴をひたすら伸ばす→自分の特徴にエッセンスを加える。

 

という形になります。

好きな作家の絵をひたすら真似して描いてみる。

好きな作家はワンピースが好きだ!とかこのイラストレーターが好きだ!って何でもいいです。

そこでひたすら味のある絵の作家を真似ましょう。

 

ある程度は絵が得意な人は結構真似は出来ると思います。

ただ少しコツで完全に模写ではなく、見ては自分で描いて見ては自分で描いてと少しだけその人の絵を見ないで描くように進めます。

どうしても真似できず自分風になる所を伸ばす。

するとどうしてもその作家さんとは100%ではなく違う部分が見つかります。

バランスが悪いとか、線が太くなる細くなる、線のタッチが違うなどなど何でも良いので見つけて下さい。

 

ぜったいどこかに違いが出てきます。

モノマネをする限り絶対的になにか違う部分が出てきます。

99%真似して1%のオリジナルが発見出来たらそれがあなたのオリジナル。

そのわずかな違いがあなたのオリジナルの小さな小さな片鱗です。

そのオリジナルの特徴をしっかり認めてみて下さい。

どうしても何度描いても出てきてしまう特徴はあなたしか出せないというより自然に出てしまうオリジナル性です。

オリジナルを見つけたらひたすら伸ばす。

オリジナルがわかればあなたはとにかく自分の軸をベースに色々なエッセンスを加えていけばいいのです。

 

オリジナルを見つければこちらのもんです。

何かを参考に描いたりするより頭の中を描くだけなのでスピードは明らかに何かを見て真似ての作業の2倍は早くなります。

 

②弘法筆を選ばず??いえあなたの得意な筆を見つけましょう。

弘法筆を選ばず。馬鹿と鋏は使いよう。

どんなものでもあなたの使いこなす技術次第とはよく言われるものです。

 

が・・・・

 

僕から言うと筆は選びに選びぬいて下さい。

まずは得意な筆やペンなどとにかく自分の好きなタッチの画材を見つけて下さい。

僕なんてCLIP STUDIO PAINTを使っていますが、ペンはとにかくめちゃくちゃ思いっきり毎回細かく設定します。

 

あなただけのオリジナルを生み出すには好きな画材を見つけること。

それぞれの絵でどうですか?この感じを同じペンだけで表現出来ると思いますか?

僕には無理です。絶対に無理です。

このクリスマスっぽい帽子の子は僕ならマーカーペンを使います。

 

僕が基本的に好きなペンはマーカーペンか万年筆で、このサイトのトップ画像も万年筆で作られてます。

この適当な絵の場合ですが、マーカーのほうがなんか独特な味は出せる感じがしますね。

というかマーカーで描いた場合圧倒的にキャラクター性も可愛さも群を抜いてます。

 

  • 色々なペンの設定。
  • アナログなら100均の筆、シャーペン。
  • 鉛筆もHBなのか4Bなのか。
  • ペンタブを使うならどれか。

いつかこれすっごい描きやすいというものに出会うはずです。

 

ぜひあなたにとってベストな筆を探してみて下さい。

この筆選びとか環境のベストがわかると作業効率は段違いに上がります。

 

自分のオリジナルの描き方と筆選びが重なれば作業効率は3倍になるでしょう!!!

現に僕は3時間かけてた絵を1時間で描けるくらいにはスピードアップしています。

 

味のあるイラスト制作が3倍楽に描ける方法まとめ。

もちろんもともと絵が相当レベルが高く、オリジナル性が出せない人はそこまで作業時間は変わらないかもしれませんが、

圧倒的にストレスは違います。

 

この作業効率が変わると本当に色々な絵を書く事が楽しくなりますし、絵の成長速度もかなり抜群に高くなるでしょう。

漫画家レベルのあの独自性には及ばなくてもイラスト制作では色々な場面で役立つことが多いですよ。

-イラスト

© 2024 岐阜県多治見市のWebサイト・ホームページ制作、イラスト、デザインのTAW[タカヒトアートワーク]